『神とともにある生活―キリスト教典礼の内的風景―』石井祥裕著

《カトリック教会は大きな変革の動きのなかにあり、1960年代に開かれたバチカン公会議は教会内の体制や意識の刷新を行うことを決定した。
その一つが「礼拝生活の刷新」で、今までは教会の行為として行われていた典礼〈礼拝のこと〉の儀式を信者に分担させることで、典礼を共同体的祭儀とすることに力が注がれた。これは教会の歴史からすれば、キリスト者の信仰は教会の典礼において集約的に表されるとする本来の教えに回帰することを意味した。本書は、このような運動が生まれてきた背景や意図、典礼暦に記された入信の秘蹟の解説などを行ったもので、キリスト教の典礼の源泉を学ぶうえではまたとない入門書である。》
「出版ニュース」2006年2月上旬号

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