『遠藤周作へのワールド・トリップ』

9104

『遠藤周作へのワールド・トリップ』  (9104)

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文芸評論家 上総英郎著

四六判 288ページ 上製

「踏むがいい。おまえの足の痛さをこの私が一番よく知っている」
遠藤周作の名作『沈黙』を評論した「共感と挫折」から、上総英郎(評論家)と遠藤周作(作家)との出会いが始まった。本書は深い洞察のもとに書かれた「遠藤文学への招待」であると同時に、作家に対峙する評論家の一つの姿勢が示されている。
遠藤周作の戦争体験は何を見つめさせたのか——日本におけるキリスト教の文化内開花——を上総英郎の眼が追究する。

目 次
出会いの意味
共感と挫折――『沈黙』について――
日本人のためのイエスの声――『沈黙』の背景と結末の意味
対談 遠藤周作+上総英郎
モーリアック「テレーズ・デスケルウ」と私
カトリシズムと信仰
“祈りに傾く”もの
その人柄について――『ほんとうの私を求めて』
〈悪の遍在〉を凝視する眼
遠藤周作のヒロインたち
遠藤周作へのワールド・トリップ
キリスト教文学の視点から読む遠藤作品
解説   佐藤泰正

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