改訂 沖縄・雲に魅せられて

9116

改訂 沖縄・雲に魅せられて  (9116)

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喜屋武貞男 著

四六判 並製
208ページ+カラー口絵8ページ

造型作家・喜屋武貞男氏の初のエッセイ。東京芸術大学美術学部彫刻科から美術教師を経て、造形作家の道を行く喜屋武貞男氏の意欲的な姿は、定年後の人生を歩む人たちへの道標となる。芸術への世界に入るまでの道、美術教師として子どもたちとのかかわり、沖縄をルーツとして活躍される現在のことなど著されている。戦中が少年時代だった喜屋武さんの歩んでこられた道筋により、まさに戦中・戦後の時を記録し、残される作品になっている。沖縄をルーツとして本土で育ち、定年後沖縄にアトリエを持ち、沖縄の雲に魅せられて、レインボー・バリエーションの世界を拓いている喜屋武貞男氏の発想と生き方が21世紀に生きる私たちへ生き方のヒントを与えてくれる。

目次

1 芸大への道
一期一会の大事さからルーツについて考えてみた
太平洋戦争開戦前まで
小学生の頃――南海電鉄の鳳駅ホームで聞いた終戦の日の玉音放送
中学生から高校にかけて
大学受験の頃
高校教師になるまで

2 美術教師として
美術品は市民の目に触れるところへ――柏高校美術科第五レポート集巻頭言
形而上学について――柏高校第六レポート集巻頭言
第二志望から第一志望へ――県立柏高校美術科美術とは何かの巻頭言
美術の授業のことなど
兵隊さん、右向け右
自由と規律

3 造形作家の眼
海からの幻想
「パリの憂鬱」心ひかれる「異邦人」
立体的思考のすすめ
水の記憶
彫刻雑感
地球駅の旅人
人が歩く道について
R・バックミンスター・フラーのこと
T・ヘイエルダールについて

4 沖縄往還
なぜ私は沖縄で絵を描くようになったのか
一族無念の最期を遂げた中城城について
ふるさとを感じた宮古島での詩画展の旅
渡り鳥のような生活に憧れて
アトリエ探しで始まった室川での五年間
首里城屋根の赤瓦を作った奥原崇典氏との交流
南風原町神里のアトリエ時代――神里松三さんの思い出
エイサーまつりに魂がゆさぶられる
室川附近の散歩――三三〇号線と十字路につながるめぐりあい
三線の音はうちなーぐちへの想い
本部御殿手は「脱力」が基本である
雲のたまご

あとがき

 

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