神とともにある生活-キリスト教典礼の内的風景 神とともにある生活-キリスト教典礼の内的風景 (9108) 販売価格(税別) ¥1,600 在庫状態 : 在庫有り 石井祥裕 著 四六判 224ページ 2005年11月刊行 現代の教会は、人がキリスト者になるプロセス(入信の秘跡)をどのように考え、形づくっているのか、また1年の時の流れ(典礼暦)とともに行われるミサの中で、どのように神を賛美し、信仰の神秘を祝っているのか。内的生活様式の一つの形として、キリスト教生活の具体的な姿を描き出す。 目 次 Part1 入信のミステリー-キリスト者となるプロセス 1 洗礼者ヨハネの記憶 2 イエスの洗礼 3 ドゥラ・エウロポス 4 洗礼準備のプロセス 5 死と復活のドラマの舞台 6 父と子と聖霊のみ名によって 7 幼児洗礼の始まり 8 洗礼の秘跡を授ける儀式へ 9 聖霊を受けるしるし 10 堅信の秘跡の組成 11 統一的理解への回帰 12 そこにあるドラマを Part2 神の民のまつり-年のめぐりの中で 1 主の降誕 福音の光を告げる祭り 2 主の顕現を祝う日々-お正月の霊性 3 沈黙のセラピー-「ゆっくりミサ」のすすめ 4 四旬節の深みへ- 宗教的世界観の探究 5 せめて、ご復活は……-ミサの中のミサ 6 喜びと明るさ 7 スルスム・コルダ ……心を「天」に向けて 8 聖書の奥行きに触れながら ……神のことばに浸る礼拝 9 噛みしめ、飲み込む ……永遠のいのちのことば 10 神にささげる新しい歌-典礼表現学の必要性 11 神のことばの呼吸-典礼的な言語表現の特質 Part3 展望 1 カトリック教会での典礼奉仕 2 典礼理解の二〇〇〇年 3 信仰の継承-信仰の伝承としての典礼教育 数量