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青春のパンセ

「パピルス号」へ遊びにきてくださってありがとう。
船長のうかいきよしが「航海日誌」を綴ります。
日々の移り変わりを軸にしながらのエッセイです。
どうかおつきあいください。

 2003・10・24

果てしなく広がる海原に、この惑星が時を刻んだ鼓動を聞くとき、くりかえす潮騒のささやきが、豊潤な未来への語り部として、天空に輝く星たちとともに、去り行く流れのなかにあります。

孤島に身を寄せてしばし佇めば、空をゆく鳥たちが迎えてくれます。

いまも瞼のなかには、空を、雲を、真っ赤に染めて、水平線に沈む太陽の輝きを見ることができます。その饒舌な交響曲のあとにのこされた、一瞬間の沈黙が、宙に浮かぶ月光を便りに、永遠の生命を授けてくれるのです。

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